満足しない。完璧だと思われることでもどこかに改善の余地がある。

自分で自分の粗を探すような感じになってしまうのですが、

仕事であっても勉強であっても「完璧だ」と思わないようにしています。

結果だけ見ると一見完璧と思うようなことでも、改善の余地はどこかに必ずあるものです。

それを追求して自分を引き上げる習慣を意識づけています。

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満足してしまうと、それ以上の成長が見込めない

仕事で思った以上に上手くいったり勉強で良い点を獲ると、ついつい気分が乗ってしまってしまいそうなものです。

多少自分を褒めるのも大切ですが、その現状に満足しないようにしなければなりません。

満足してしまうと、そこから先に何か考えることを止めてしまうことになります。

結果が良い時もあれば悪い時もあります。

悪い時は落ち込んで放棄するという選択肢を取らない限り、どうにか良くしようと色々考えるはずです。

反対に良い時は自分で意識して考えるような行動を取らないと、満足したまま止まってしまうことになります。

本当に何も申し分が無い結果なら、それでも良いかもしれません。

けれどそんなことはほとんど無いと思っています。

結果は様々な原因が重なって目の前に現れます。

10個の原因があって仮に1個でも引っかかるのがあるとしたら、それが自分にとっての改善点です。

その1つ原因が今回は結果に影響せず全体としては良い結果になっていたとしても、次はそれが原因で悪い結果に転んでしまうことも十分に考えられます。

どんなに些細なことでも拾っていく姿勢が大切です。

むしろ些細なことの方が放っておくと気が付かずに悪い方に作用するかもしれません。

結果だけ見て満足してしまうと、この分析ができなくなってしまいます。

良かった時こそ、よりしっかり中身を見て考える。

この姿勢が少しずつ自分の可能性を引き上げてくれるものだと思っています。

改善すべきことが見つかったら、なるべく早く実行に移す

何か改善点が見つかったら、なるべく早く次に実践してみるようにした方が良いと思っています。

失敗したことや良くなかったことはその時の感覚を忘れないことが大切です。

「あのやり方はまずかったな…」

「もっと良いやり方があったはず」

せっかく引っかかる改善点が見つかったのに、何もしなければその時の感覚を忘れてしまって結局何もせずに終わってしまいます。

改善点が見つかって、自分なりに解決策が立てられたらなるべく早く次に実践してみましょう。

私自身も毎日仕事をしていて、振り返えり改善点が出てくる日々ですが、とにかく早く実行することを心がけています。

細かいところで言うと、仕事柄顧問先に専門的な説明をする機会が多いので説明の仕方や言い回し、相手の立場を考えたりと自分なりに結構気を使っているつもりです。

終わったら自分が説明したことを振り返ってみて、

「あの説明は分かりづらかったかもしれない」

「もっと言い回しを簡潔にすればよかった」

と毎回何かに気付かされます。

そう感じたら、すぐに次の顧問先と話す時は前回の反省を必ず実践するようにしています。

どの顧問先も

「丁寧な説明をしていただき、ありがとうございました」

と最後に言ってくださるので、その言葉に満足してしまうと、このような課題は見つからず同じことを繰り返してしまうでしょう。

良かった結果はそれはそれで受け止めつつ、だけど満足はしない。

相手のために、そして自分のためにも現状に満足せず、日々研鑽に励まなければなりません。

それでは、また次回。

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