1日の日常生活の中でも小さなストレスやミスはたくさんあります。
もちろんそういった事を無くすための工夫も大切ですが、どんなに気を付けていても起こってしまいます。
実際にそういう事が起こったら少なからずストレスを感じてしまいます。私自身もそうです。
それが嫌だったので「気にしない」ようにしていましたが、それでも頭に残ってしまいます。
なので私はできる限り「善に見る」ように意識しています。
「物事は本来は良いも悪いも無い一つの流れ。」
「その物事を自身の心のフィルターを通って善い事か悪い事という2択にしている。」
ある本にそのような事が書かれていたのを読んだことをきっかけに、意識するようになりました。
私自身で善いも悪いも決められるのであれば「善い」にできるに越したことはありません。
その方が気持ち的に楽です。
善い事を見つける(考える)ことを習慣にする
といっても私は特別な事をしているわけではなく、自分の心の中で「一つでも善い事を見つけたり考えたりする」ように意識しているだけです。
一つの出来事で何も考えずに受け止めてしまうとマイナスに思うことでも、その中で一つでも何か善いことを見つけることができれば、それは自分にとってプラスになり得ます。
ちょっとでも自分にとって善い事が見つけられると、一気に気持ちが楽になります。
考えてみるとどんな事でも意外と善い事が紛れ込んでいるものです。
それが今後の自分に少しでも良い影響を与えてくれるものでしたら、むしろその出来事が起こって良かったとも考えられます。
善い事を見つけるのが習慣化できれば、気持ちの落ち込みやストレスを抱える事が少なくできます。
自分をもっと大切にする
「生きている以上はストレスは感じて当たり前」
「気持ちの焦りや落ち込みはあって当たり前」
今までは当たり前のように、そう思っていました。
それでは気持ちもなかなか落ち着きません。
怖いことはそれが当たり前になってそういう状況だということにも気が付かないということです。
自分の気持ちは自分でしか分からないので「なんかしんどいな」と思ったら、当たり前の事を善く考えて見てみると違った受け止め方になるかもしれません。
今では当たり前のようになんとなくで喋っていると周りの人に「いつも善い方に言うよね(笑)」と言われることもしばしば。
自分が明るくなれば周りも明るくなるということにも改めて気付かされました。
元々私自身小さなことでもストレスを感じやすかったのですが「善に見る」ようにすることで、そういった小さい事のストレスは感じにくくなりました。
小さなことの積み重ねが、最後には大きなものになって何かしらの形になって自分に返ってきます。
それが悪い方で返ってくるか、良い方で返ってくるか。
自分の考え方次第で選択できるものならば、良い方に返ってくるようにしたいですよね。
自分をもっと大切に。
それでは、また次回。
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