日々過ごしていると選択の連続です。
「あれどうしよう」
「どっちにしよう」
自分にとって良い方法を選ぶためには、自分のことをしっかり理解しておかなければなりません。
そのためにも、自己分析をしましょう。
自分の原理原則を知っておく
自己分析をすると自分の中の基準(原理原則)ができてきます。
迷った時にその原理原則に沿って判断すれば、間違った選択をすることは少なくなるでしょう。
間違った選択というより後悔が残る選択といった方が良いでしょうか。
自己分析もその都度フワッと思い出すようなのではなく、あらかじめ書き留めておいて振り返るようにしましょう。
自分が思っている以上に自分のことをわかってない(忘れている)ことが多いなと感じます。
そんなこともあり、私はメモアプリに書き留めています。
何か迷いそうになったら自分のことを思い出すべく、メモアプリを見返します。
以下は私の自己分析の一部です。まだまだありますが、とりあえずこのぐらいで。
- みんなでより、一人でコツコツすることを好む
- 熱し易く冷め易い
- 計画立てて行動に移したいタイプ
- 初めてのことも、まずは形から入りたい
- ちょっと神経質なところがある など
例えば少し予算オーバーの欲しい物があるとしましょう。
奮発して新品で買うべきか、値段を優先して中古品を買うべきか。
自己分析の中で私はちょっと神経質な部分があるので、値段に妥協して中古を買ってしまうと必ずどこかで不満が出てくるでしょう。
ちょっと傷や汚れが見つかって、一気に冷めてしまうことが容易に想像できてしまいます。
そうなれば思い切って新品買うしかありません。値段で迷ったら買えです。物選びの基準で大事にしていることです。
次に、何か新しいことに挑戦する際に初期投資が必要となった時はどうするか。
最初だから最低限のものを揃えられたら良いという意見もあります。
が、私はしっかり形から入りたいタイプなので、最初からしっかり投資する判断をするでしょう。
試験勉強もオンライン(通信)かオフライン(通学)か迷っても、自分の性格上一人でコツコツする方が得意なので、不安もなくオンラインを選択できます。
このように自分のことをしっかりわかっていれば、迷わず後悔のない判断をすることができます。
自分を受け入れて行動する
かといって、自分のことがもれなく頭に入っているわけではないので、すぐに見返せられるように書き留めています。
日頃から自分の言動を意識していると新たな発見や思いつきがあるので、今でも自己分析表をアップデートしています。
時間が経てば価値観や考え方は変わっていきますからね。
自分のこときちんと理解できていると自信に繋がります。
強みもあるでしょうが弱点も当然あるので、そういうのも含めて全て受け入れます。
「熱し易く冷め易い」というのは一見すると弱点・短所と見られるかもしれませんが、自分でそのような性格なんだと受け入れてしまえば「じゃあどうすれば冷めないようになるのか」という考えになります。
飽きないように工夫をしたり、モチベーションが下がってきた時にどうすれば元に戻せるかということを重点的に考えて対策します。
弱い部分から目を逸せているとといつまで経っても弱みのままですが、受け入れるとどうにかできる(する)ものです。
どうしても苦手なこともあるので、思い切ってやらない選択をすることも大事です。
自分ができないこと・苦手なことを受け入れることで、無理して足を踏み入れないようにします。
私は電話が得意でないので、できるだけ使わなくても良いように仕事を進めていますし、事務所運営もそのようにしています。
他人に自分を説明するための自己分析は過去にありましたが、思い返すとかなり浅かったなと。
自分のための自己分析となると全く見方と考え方が違ってきますね。より深く細かく観察するようになります。
迷わず後悔しない判断をするためにも、自分を知って受け入れて、あとは研鑽するのみですね。
それでは、また次回。
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