【挫折しない】気分に左右されずに続けられるように意識していること。やる気(モチベーション)だけでは長く続かない。

何事も挑戦する最初の方は「よし、やるぞ!」とやる気に満ち溢れていますが、時間が経ってくるとそのモチベーションも徐々に落ち着いてきます。

次第には「今日はもういいや」となってしまいます。

私もついついなってしまいそうになることがあります。

「もういいや」が続いてしまうと最後に待っているのは挫折。

そうならないためには、自分の気分だけに依存しないこと。

続けるためには、やはり仕組みづくりが必要だなと感じています。

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結局自分に甘い

自分でいうのもなんですが、やると決めたらとことんやる性格の方だと思っています。

しかしその時のコンディションや日程で「今日はちょっと…」とついつい感じることがあります。

気を抜くとすぐ甘えが出るなと日々感じています…。

気分に浮き沈みがあって当然なので、最近は「そのように感じるのはむしろ自然かな」と自分を責めるのではなく、前向きに考えるようにしました。

ではやるべきことを続けるためにどうするかと考えて、気分に依存しないように意識しました。

  • 自然と取り掛かれるような仕組み(ルール)づくり
  • 取り掛かるまでのハードルを極力低くする
  • やるべきことを明確にする

何も考えずに「とりあえずやろう」と考えているだけでは、その日の気分でコロコロ変わってしまいます。

自分のやる気は期待し過ぎないほうが良いなと感じています。

自然と取り掛かれるような仕組みづくりの一つとして、既に習慣になっていることとセットにすることを意識しています。

習慣になっていることは毎日取り掛かることに労力がかかりません。

最近取り掛かっている私を例として一つ。

少し前から体の凝りが気になり始めて、体のストレッチを始めようと思いました。

そこでストレッチローラーを購入しました。

ここまではモチベーションも高く、良い感じです。

ではそれが毎日欠かさず続けられたかというと、やはり「今日はいっか」という日がどうしても出てきてしまいました。

「これでは数日中にいずれやめてしまいそうだな」と感じて、どうにか続けられる方法はないかと考えました。

私は毎朝読書をするのが毎日の習慣になっています。

そこで、ストレッチをするのも朝にしようと思っていたので「読書の前に必ずすること」とルール付けしました。

ルール付けするだけでは、まだ気分でコロコロ変わりそうなのでストレッチローラーをその時読んでいる本の隣に置くようにしました。

毎朝本を取り出す時にストレッチローラーも隣にあるので一緒に取り出して、読書の前にまずストレッチから始めるようにしました。

そうするとストレッチだけをしようと考えていた日より、読書とセットになった方が自分の中の取り組むハードルが下がって、自然と続くようになりました。

あと、毎日やらざるを得ない生活習慣にくっつけてしまうのもありかと思います。

例えば家事という習慣に勉強をくっつけてしまう。

洗濯機のスタートボタンを押してから終わるまでの時間。30分程度あると思います。

その待ち時間を勉強するというルールにしてしまうとか。

結構集中できますよ。私が実際に受験生の時にやっていたことですが。

この時に勉強していた内容は暗記(理論暗記)が中心でした。

洗濯中の30分は理論集をひたすら覚える。

洗濯が終われば次は干す時間がありますよね。

この洗濯物を干す時間も意外と使えます。

私はこの干す時間を先程覚えた理論を暗唱する時間にしていました。

意外なところが勉強時間になったりします。

私自身、理論暗記を始める時ってなかなか気が進まないことが結構あったのですが「この時間は絶対やる!」というルールを決めてしまえば、気分に左右されずに始めやすかったように思います。

やるべきことを明確にすると、行動に移しやすくなる

あとは、やるべきことを可能な限り明確にします。

  • やるべき内容(何をするのか)
  • 時間(いつするのか)
  • 場所(どこでするのか)

「勉強する」というのを例にして。

『何を・いつ・どこでするのか』を全く決めていないと、自分の中での「勉強」という優先順位が時間が経つにつれてどんどん下がってしまいます。

最後には「今日はもういいや」になってしまいかねません。

そう感じないように、先に具体的な計画を立てておく。

「明日の朝、早起きしてこの論点を解いてから仕事に行こう」

「今日の夜、寝る前に今日勉強した論点を復習してから寝よう」

頭の中で思うだけでは忘れてしまったり無いことにしてしまう(他事を優先してしまう)ことも考えられるので、スケジュール帳に書き込んで目に見えるようにした方が効果は良いと感じています。

私も受験生だった時の学習計画の短期計画(1週間単位)では、このような感じでスケジュールを組むようにしていました。

「明日は1日勉強する」ではなくて

「明日の午前中は家でこの論点の勉強。午後からはカフェであの論点の勉強。夜はその日の復習をしてから寝る」

みたいな感じです。

できるだけ細かく、明確に計画することを意識していました。

例が勉強になってしまいましたが、そうすることで自分の中でやらざるを得ない状況にしてしまいます。

休みの日とかでも、何も計画していなければダラダラしてしまいます。

決してダラダラするのが悪いわけでは無いんですけれどね。

明確に予定を決めていれば、それをこなさなきゃいけない気持ちになるので、起きる時間も決めて支度して、予定をこなそうとするはずです。

だったら「今日は家でゆっくりする日にするぞ!」と潔く決めて過ごした方が、罪悪感もそれほど無く過ごせるのではないでしょうか。

「ゆっくりする」という事が計画です。ダラダラしてもそれが計画通りです。

私も外出しない時は「明日は一歩も出ない!」と決め込んで、家でゆっくりする時間を作ることもあります。

話が逸れてしまいました。

やる気(モチベーション)って爆発力はあるのですが、持続力がありません。

その場で何か達成するための瞬間的なエネルギーでしたら良いのですが、継続しなければならないこともたくさんあります。

その続ける手段は色々あると思いますし、人それぞれに合うものがあると思います。

私はルール化したり計画的にこなすのが性に合っているみたいです。

ぜひ参考までに。

それでは、また次回。

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