毎日同じコンディションで勉強ができれば良いのですが、
日によってはいつもより集中力が続かず、勉強しても頭に入らないことがあります。
私自身も「なんか今日は調子が良くないな~」と思う日がありました。
体調が悪いわけでもなく、なんか頭がモヤモヤしていつもと同じ調子で勉強ができないような感じです。
無理に続けたところで、結局調子が上がらないまま集中力も続かず時間だけ使ってしまうこともありました。
受験生活を送っていると何度か経験したことがある人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身そんな日には何をしていたか、どうやって乗り越えていたか。
参考までにまとめていきたいと思います。
15分~20分ぐらい仮眠をとる
よく昼寝をすると午後からの仕事や勉強の効率が良くなるということを聞いたりします。
これに関して私も賛成している部分もあって、どうにも集中力が続かないような日と感じたら一度仮眠をとるようにしています。
今でも仮眠をとることも多いです。
勉強している場所によっては仮眠をとる体勢を作るのも難しいかもしれませんが、
私は椅子に座って腰掛けに少しだけもたれて目を閉じればそれなりに仮眠がとれていました。
時間もあまり長時間になるとかえって頭がボーっとしてしまいます。
なので時間は15分~20分程度に留めておくようにしておきます。
私の場合、椅子に座っているままなので体勢的にもこのぐらいの時間が限度です。
いつもは念の為、スマートフォンでタイマーをかけて仮眠をとり始めます。
スマートウォッチと連携をしていると時間が経っても音が鳴らずにスマートウォッチ側で振動で伝えてくれるので音でビックリしないで済みます。
仮眠をとって目が覚めると意外と頭がスッキリします。
目が覚めたら少しストレッチをしたり歩いたりしてリフレッシュしてから勉強を再開します。
その日の勉強の調子が上がらないときで仮眠がとれる環境にいるときは、とりあえず仮眠をとることで解消させていました。
学習環境を変えてみる
仮眠をとる以外でやっていたことといえば、勉強場所を変えてみるということです。
勉強していて「なんかいつもよりやる気が起きないな」と感じたら、カフェに行ってみたり図書館に足を運んでみたりしていました。
勉強するために行くので、その場に行ってしまえば勉強せざるを得ません。
慣れ親しんだカフェとかになると行くことが一つの楽しみになったりもしますので、それで勉強もできるとなると一石二鳥です。
どれだけ勉強に対するモチベーションが高くても、一時に集中力が続くのには限界があります。
自分の中で上手くコントロールしなければなりません。
私は学習環境を変えることがモチベーションをコントロールする一つの方法でもありました。
集中して勉強してある程度したら場所を変えて、リフレッシュしてまたその場所で勉強を頑張る。
勉強にメリハリをつけてダラダラしないようにする。
移動時間がもったいないと思われるかもしれませんが、その間はリフレッシュにもなります。
集中力が上がらないままダラダラしてしまうよりは効率も良くなるはずです。
思い切って勉強を切り上げる
受験生活を送っていると忙しい時や疲れている時でも「勉強しなきゃ…」のストレスがずっと付きまとってきます。
「勉強しなければ」と頭でわかっているけれど「集中力が続かない」
この葛藤を抱えながら乗り越えなければいけない時期もあります。
仮眠をとったり学習環境を変えたりしながらその日のモチベーションをコントロールして日々勉強をこなしていきますが、どうにもダメだと思う日が出てきてしまう事もあります。
その時は潔くその日の勉強を切り上げてしまうのも一つ方法です。
「潔く」というのが個人的なポイントなのですが、休むと決めたらその日はきっぱり勉強を止めてしまいます。
中途半端にやるぐらいならその日は思いっきり休んで、次の日しっかりやるようにしていました。
締め切り効果もはたらいて、次の日は何が何でも遅れを取り戻そうとするので集中して取り組めます。
毎日決まった時間にコツコツするのも大切ですが、時にはコンディションに応じて柔軟に変えられるぐらい余裕がある学習計画を組んでみるのもいいかもしれません。
私自身も学習計画には必ず予備日は設けるようにしていました。
理由としては急な予定で進捗が滞ってしまったり思うように学習が進まなかったりした時のために、リカバリーできるようにするためです。
学習計画の組み方は人それぞれだと思います。
ぎっしり入っていた方がやる気になって良いという方はそれでも問題ないと思います。
私は少しばかりゆとりがあった方が安心して進められたので、少し余裕を持たせるように意識して学習計画を組むようにしていました。
集中力をコントロールする方法をいくつか持っておく
集中力が続かず頭に入らないような日に自分で何ができるか、いくつか持っておくと対処できます。
- 仮眠をとってみる
- 学習環境を変えてみる
- 思い切って切り上げて明日頑張る
その時の状況やコンディションに応じて使い分けをしていましたが、私はこのパターンで乗り切っていました。
すぐできるのは「とりあえず寝てみる」です。
15分程度でも寝てみると意外とスッキリしますよ。
次に「学習環境を変えてみる」です。
気分のリフレッシュにもなるので、長時間勉強する日はおすすめです。
最後に「思い切って勉強を切り上げる」です。
あまり頻繁に実践するものではないですが、よっぽどの時はこれしかありません。
長く険しい受験生活を乗り切るために、自分自身を上手にコントロールしながら乗り越える必要があります。
それでは、また次回。
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