受験生活の最初の方は受験専念していました。
その時の1日ルーティーンをまとめてみました。
この専念期の当時勉強していた科目としては日商簿記検定1級と税理士試験の会計科目(簿記論・財務諸表論)が中心でした。
睡眠時間は3〜4時間
今では睡眠時間をしっかり確保した方が良いと思っています。
が、当時の私の生活としては睡眠時間が3〜4時間程度が普通になっていました。
日が変わる24時前後に寝て、早朝3時〜4時ぐらいに起床するのが日課でした。
自宅の近くに鶏がいたんですよね。
その鶏がこの時間あたりで鳴きだすわけです。
鳴く時間が季節によって時間が前後していた気がするのですが、私にとってこれが1日の始まりの合図になっていました。
起きてすぐ机に向かって勉強をしていたのですが、早朝は何の勉強をしていたのかというと、昨日の復習が中心です。
昨日に学習した内容の復習と前日に覚えた理論があれば、それをもう一度覚え直す。
このように朝の勉強時間は「昨日の復習をする時間」と決めていました。
この朝の勉強時間が3時間前後使って行っていました。
日中は専門校の自習室で勉強
日中のほとんどは通っていた専門校の自習室がメインの学習場所になっていました。
休日や気分転換したい気分になった時はカフェや図書館など、何ヶ所か拠点があったので転々としながら勉強する事もありました。
午前中のスタート時間は大体9時ぐらいからでした。
朝の勉強時間を終えて、身支度して移動するとこのぐらいの時間になります。
この日中の時間は前日の復習は朝の時間に終えているので、講義を視聴したり総合問題(本試験形式の模擬問題)を解いたり、個別問題の弱点克服の時間に使うことが多かったです。
総合問題を解く場合は午前中に解くことが多かったです。
それこそ朝一番に2時間程度の問題を解いて午前中はその時間に充てるような感じでした。
午後からはその復習や講義の視聴の時間に充てるようにしていました。
大体夕方の18時くらいまでは外で勉強するのが日課になっていました。
総合問題を解いたり講義を視聴したりと長時間使うような学習はこの時間中にするようにしていました。
暗記学習は移動時間で
理論の暗記をしたりテキストを精読したりするのは移動時間を中心にしていました。
というのも専門校には公共交通機関で通っていて、1時間程度かかっていました。
この時間を有効活用するために「移動時間=勉強時間」とマイルールを設けていました。
最初は移動時間が勿体無いと思う事もありましたが勉強時間の一つとして考えると、この移動時間も受験生活の中では欠かせない時間になりました。
最初は慣れが必要でした。
元々私は乗り物酔いしやすい体質で、車の中で本を読んだりしていると気分が悪くなっていました。
少しずつ取り組むことで次第にそのようなことが無くなり、今では全然乗り物酔いすることがなくなりました。
受験勉強することでの一つの副産物になりました。
夜はリラックスしつつ、1日のまとめの勉強
自宅に帰って、そこから数時間はリラックスタイムです。
食事して少しだけ自分の好きな事に時間を充てるようにしていました。
そして寝る前に1時間〜2時間程度、勉強時間を確保するようにしていました。
この時間は日中やろうと計画していたけれどできていないところを中心にしていました。
講義の視聴はよっぽど遅れてない限りは、この時間にはしないようにしていました(絶対眠たくなるので)
個別問題や移動時間に回せきれなかった理論暗記とかの時間に充てることが多かったです。
そのままぐったり寝てしまうこともありましたが…。
これを1日の締めくくりとしてその日の勉強が終了です。
受験専念期は不安との闘い
休憩も挟みつつですが、少なくとも12時間以上は勉強していました。
勉強を全くしないという日はまずありませんでした。
長時間勉強することを目的にしていたわけではありませんでしたが、受験専念期は自分にとってプレッシャーでもありました。
「やるからには絶対合格しなければ!」という気持ちが強かったので、自然とそのぐらいの勉強量になりました。
やらされている勉強ではなくて自分から積極的にやっていることなので、全然苦には思っていませんでした。
一方で不安に感じる事もたくさんありました。
その不安を払拭するためにひたすら勉強していたのもありました。
1日1日を自分なりに全力で頑張っていれば、どこかで結果がついてくる事はこの試験が教えてくれました。
当時の勉強があったからこそ今があると思えば自信に繋がってきます。
次は仕事との両立期のルーティーンもまとめてみようかと思います。
それでは、また次回。
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