専用より汎用。便利より少しの手間

専用の物は便利ではありますが、用途ごとに揃えていくと数が増えます。

便利を追求すればするだけ物が増えていきます。

便利と不便(手間や我慢)のバランスが、物を増やさないためには大事だと考えています。

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便利にこだわると物が増える

量的にあればあるほど、便利になることもあるでしょう。

例えば同じ用途の家電(加湿器や扇風機)が家の各部屋にそれぞれあると移動する手間もなければ同時に使えるし、すぐに使えます。

便利の理想だけを考えるとそれぞれあったほうが良いでしょうが、全体で見ると当然ながら同じ物が増えます。

それぞれの部屋で同じタイミングで使うのであれば無ければ不便(手間や我慢)の方が大きくなりますが、自分のいる方でしか使わないのであれば、片方は手持ち無沙汰になってしまいます。

そこに無駄を感じて増やすことストレスを感じるのでれば、少しの不便(手間)を取るようにしましょう。

面倒ですがその都度運んで使うと、一つですみます。

この手間をかけることで「この部屋専用の物」から「どの部屋でも使える汎用の物」に変えてしまいます。

「あれば便利」と「物量」は切り離せない部分が大きくあるので「便利にしたいけれど無駄に増やしたくない」という思考があればストレスになってしまうものです。

我慢するのは良くありませんが、多少の手間であれば物を増やさないためには必要な不便の一つではないでしょうか。

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物が増えれば所有コストが増える

便利を追求し過ぎて物が増えるとコストもかかります。

所有コストと言ったりしますが、コスト=費用(お金)だけとは限りません。

持ち続けたり使い続けることでメンテナンスも必要です。

数が増えれば増えるだけメンテナンスの手間が増えて時間を使わなければいけません。

時間はお金以上のコストです。

この手間はできる限り無くしていきたいところです。

増やさないための多少の手間は仕方なく思えますが、増やすことでさらに手間が増えるのは避けたいところです。

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汎用的に使える物を選ぶ

便利さに偏って考えてしまうと、ついつい物が増えてしまいます。

この用途にはこれ。あの用途にはこれ。みたいな感じで。

そして便利な物は専用性が高いです。他の用途に使いにくいものです。

作る側も快適性だったり使い勝手が良いものを追求しているからこそ当然ではありますが。

便利をどこまで追求するかですが、選ぶ時に「他に使い回せないかな?」ということを考えてみると、専用性ではなくて汎用性を重視して物を選ぶようになるので、選び方の視野が広がってきます。

僕の事務所では事務所っぽい物は極力置かないようにしています。

一般的な事務所に置くようなオフィステーブルだったり収納ロッカーはありません。

今使っているテーブルもダイニングテーブルとして売られていたものを選んでいます。

買ってから知ったのですが熱々のフライパンを置いても大丈夫な素材の天板のようです。それを事務所で使ってます。

収納棚も普通に家具として売られている物にしています。

打ち合わせのチェアは自宅で使っているダイニングチェアと全く同じ物を使っています。

そうしておけば自宅側や事務所側どちらかで来客が多くなればその都度動かせばどうにかなります。

普段は数個ずつ必要最小限置いておけば問題ないので自宅と事務所で無駄なく普段は使えています。

選ぶときもデザインや機能性も考えましたがそれ以上に

  • 事務所専用に依存しない物
  • どちらでも使いまわせる物
  • 自宅と事務所全体で無駄なく使える物

これらを基準に考えていたので、使用頻度が低い物もほとんどありませんし、お金面も不要な物に分散せず本当に必要な物に投資しやすいので満足度が上がります。

「あれば便利」から少し抜け出すと、結果的に自分の欲しい物が欲しい分だけ揃うようになりました。

それでは、また次回。

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