勉強の途中で疲れた時の気分転換は大事。だけど注意も必要

長時間勉強していると集中力も次第に落ちていくし、煮詰まってついついダラダラ過ごしてしまいがちです。

どんなに体力や集中力に自信があったとしても疲れる時は疲れます。何事も気分転換は必要です。

ただ、勉強の合間ということを忘れてはいけません。

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息抜きと気分転換は違う⁉︎

個人的に息抜きと気分転換は違うと思っています。

言葉の意味合いとか厳密な意味は無しにして、あくまで感覚としてです。

息抜きは今までの流れを一旦切ってしまうイメージがありますが、気分転換は流れは続いているけれど一時他事にシフトすることで、またすぐに戻って来やすい感じです。

電源で例えると息抜きはOFF。主電源からパチっと切ってしまう感じ。再起動するのに時間がかかります。

気分転換はスリープモード。再起動は速いです。

気分転換のつもりでスマートフォンをいじって、気がついたら数時間経っていた…。

勉強に戻るのも億劫になり「あとちょっとだけ…」

そんな経験をしてしまったことは、誰しもあるはずです。

気分転換のつもりで息抜きをしてしまい勉強スイッチがOFFになり、ついついダラダラ過ごしてしまう。

「やらなきゃ」と頭でわかっているのに、なかなか勉強に戻れなくなる。

決してスマートフォンが悪いわけではないのですが、やはり気持ちの電源が切れやすいものであることは間違い無いかと。

一度スイッチが切れてしまったら戻すのが大変です。

なので息抜きになってしまうものは勉強の合間にしないように気をつけておかなければなりません。

勉強をしているからといって勉強以外でないといけないということはありません。

勉強の合間に勉強するのもアリです。

言葉にすると変ですが、勉強のジャンルを変えてしまうということです。

計算やっていて集中力が途切れてきたなと感じたら理論暗記にシフトする。

そして理論暗記も疲れたら気分転換して再度計算に戻る。

いくら違うジャンルの勉強でも流石にずっとしていると疲れてしまうので、疲れたら気分転換を挟みます。

そうするとまたリフレッシュして勉強に戻ります。

複数科目受験する場合、違う科目を挟んでも良いかもしれません。

私も相続税法以外は全て複数科目受験していましたが、違う科目を交互にするのも良いですよ。

出先の場合は持ち歩く教材が多くなるので、そこに関してはデメリットですが。

気分転換に何をするか

では気分転換では何ができるでしょうか。

時間としては数分、長くても15分程度までかなと。

長すぎたら勉強に戻るのにエネルギーを使ってしまいます。

  • スマートフォンを触る
  • 読書

この2つは勉強の合間には極力やらないように気を付けていました。

スマートフォンを触っていると、ついつい色々見てしまいます。

すぐにおさえておきたい調べ物があった時にやむを得ず使うことはありましたが、極力は使わないようにしていました。

デジタルで勉強していた頃は教材は全てiPadに集約していました。

なので、ちょっと油断してしまうとネットやSNSに流されてしまいそうになります。

デジタルで勉強する場合は、この部分は律しておかないと誘惑に流されてしまいますので気を付けましょう。

合間に読書もしないようにしていました。これも時間があっという間に過ぎてしまうからです。

読書をするのは夜だったり、一日の勉強を終えてからと決めていました。

あと、私は通信の期間が長かったのでそこまで意識する必要はありませんでしたが、同じ教室の受験仲間との付き合いでしょうか。

ちょっと休憩でおしゃべりをしていて盛り上がってしまうこともあるでしょう。

気が付いたら1時間も経っていた…。なんてことも。気をつけましょう。

反対にやらないと決めた事以外は、その時の気分で何しても良いかなと。

  • タイマーをかけて仮眠
  • 散歩
  • 家事(洗濯や掃除)
  • 今ハマっている音楽を1曲聴く(Youtubeでは聴かないように。ついつい他を見てしまいます)
  • ゆっくりコーヒーを飲む
  • 糖分補給も兼ねておやつタイム
  • ストレッチ
  • ボーっとする
  • 移動

私がやってたのは、こんな感じでしょうか。

図書館でよく勉強していたのですが、勉強の合間に気分転換がてらに図書館内を散歩して気になる本があったら目を付けて、勉強が終わったら読んでから帰る。みたいなこともしていました。

ひたすらボーっとするのもおススメです。意外と頭の中がスッキリしますよ。

1日の終わりを決めておく

「今日は1日中勉強できるぞ!」と思っていても、1日あると思っていたらついついダラダラしてしまうもの。

勉強を終える時間は決めておきましょう。

例えば「今日は18時までにはやるべきことは一通り終わらせて夜はゆっくりする」みたいな感じです。

「今日は1日たっぷり時間はある」

と思えば午前中は「まだ時間はあるから大丈夫!ゆっくりやろう」

午後になっても「夜もあるし…もうちょっとだけ休憩!」

夕方に差し迫って「あれ、もう1日終わっちゃう!まだ半分もやること終わってない…」

なんてことになってしまいます。

締切効果ですが「今日の18時まで○○と△△を絶対やる!」と決めてしまいます。

忘れてしまいそうなら、書き出しておきましょう。

おすすめは目に見えるところ。メモ用紙や付箋に書いて目に付く所に置いておきます。

時間のリミットがあれば気分転換も無用に過ごすことも無くなるし、むしろ「早くやらなきゃ!休憩終わり!」ぐらいの気持ちになってくれます。

自分で自分を上手くコントロールしていきましょう。

それでは、また次回。

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