伸び悩む時期をどう乗り越えるか【試験勉強】

やってもやっても思ったように結果が出ない時期に直面することがあります。

そんな時期をどう乗り越えるか。

上手く乗り越えて成長に繋げたいところです。

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目次

伸び悩む時期は必ず来る

最初に覚悟しておかないといけないことは「誰しも伸び悩む時期は必ずどこかでやってくる」ということ。

他所から見ると順風満帆に見えても、本人は辛い時期の最中ということはよくあります。

「その時期すら楽しんでやる!」と常にモチベーションを高く持っていれば何も心配いりませんが、なかなかいつもそういうわけにはいきません。

自分がもしこれからそのような時期、タイミングに直面しても『自分だけではない』ということを忘れずに。

同じ目標に向かって邁進している人は同じ経験をしています。

「自分だけが辛い」と思い込んでいると、気持ち的にもどんどん落ち込んでしまいますし精神的にも良くありません。

「みんな同じように頑張っているから」と辛い時期こそ、気持ちを前向きに持っていきたいところです。

身近に受験仲間がいれば相談したりやる気をもらうこともできるのですが、一人で勉強していて伸び悩む時期になると結構辛いです。

そういうときは自宅に引きこもって勉強するのではなく、外で勉強することをおすすめします。

カフェとか図書館とか。なにも同じ勉強をしている人を探す必要はありません。

横で何かの試験勉強している人とか。図書館でテスト勉強している学生さんでもいいです。

頑張って勉強している人の姿をみると、力をもらえますよ。

結果は一旦無視して、やるべきことを淡々と

点数が伸びない。順位が上がらない。結果に振り回されると焦りと不安の気持ちがどんどん大きくなっていきます。

いっそのこと、一旦結果は無視してしまいましょう。

無視というのは割り切ってしまう。「今はしょうがない」といった感じです。

答練の点数が悪くても今は気にしない。この瞬間に点数が良かったら合格させてくれるわけではないので。

本試験の当日に合格点が獲れたらそれで良い。何も今焦る事はないとまず自分を落ち着かせます。

苦手論点があってやらなければいけないと思う気持ちの焦りと、追われるように次々とやってくる答練の対策をしなければならない焦り。

その場の目に見える結果を追い求めるなら次の答練の範囲をマスターして臨むべきだとは思いますが、長期的な目線で見るとどうか。

苦手なものは時間が開けば開くほど悪化します。

何事も拗らせると良くありません。

自分が「苦手だな〜」とか「やらなければ」と課題に感じている部分は可能な限り最優先で着手した方が良いです。

後でやろうとしてもどんどん積み重なって苦手意識が固まって、克服するのに苦労します。

基礎期の時期に苦手に感じていても放っておいて、応用期に焦って対策しようとしても基本的な知識が漏れていることに気が付かず、表面的な対策で終わってしまうこともあります。

時間的にも試験が近づくにつれてやるべきことは日に日に多くなってくるので、じっくり腰を据えて対策する時間は少なくなってきます。

苦手を克服するためには時間がかかるかもしれませんが、いずれどこかで時間をかけてやらなければいけないことです。

だったら今のうちに、ひたすら苦手論点の問題を解き込んだり苦手な理論を読み込んだりやるべきことを淡々とこなしていきましょう。

伸び悩む時期は成長の前兆

点数がグッと上がる時は、前兆があります。

その前兆が今回でいう『伸び悩む時期』です。

ジャンプする時も一旦しゃがみ、その勢いを利用して高く飛びます。

勉強も一緒で、伸び悩む時期はジャンプするためにしゃがんでいる時です。

  • 問題に慣れてきた
  • 苦手論点が克服できた
  • 時間配分が上手くできるようになってきた
  • ケアレスミスが減ってきた

人それぞれ要因はあるでしょうが、それらの要因が勢いとなって点数に現れてきます。

辛い時期ではありますが、成長する寸前までやってきているということなので、落ち込まず前向きに考えても良いのかなと。

このような時期は一度だけでなく、何度か経験します。

本気で取り組んでいるからこそ、経験するものでもあります。

悩んでいるということは自分がそれだけ真剣な証拠なので、なにも悲観する必要はないかなと。

上手くいく時期もあれば上手くいかない時期もある。

上手くいかない時期も前より下がっているわけでなく、浮き沈みしながら右肩上がりでゆっくりと成長しているものです。

辛い時期こそ現実をしっかり受け入れて、原因を分析して克服を繰り返していけば自然と伸びていきます。

悩む要因は全て自分を伸ばす『種』なので放ったらかしにせず、お世話をしましょう。

時間はかかるかもしれませんが、立派な花(結果)が咲く時が必ずやってきます。

それでは、また次回。

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