【社会人受験生】仕事の繁忙期をどう乗り越えるか

税理士業に携わっていると一般的に年明けから3月にかけて本格的に繁忙期に突入します。

仕事だけでも十分忙しい毎日を送る日々が続いていくわけですが、受験生はそれに加えて勉強時間も確保しなければなりません。

私自身仕事しながら受験勉強をしていましたが、この繁忙期をどう乗り越えるかが受験生活の大きな課題と感じていました。

これは税理士業に関わらず、他の業種に勤めながら勉強されている受験生も同じことが言えるかと思います。

私なりですがどうやって繁忙期を乗り越えていたのか、まとめていきたいと思います。

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目次

繁忙期こそ、詳細に学習計画を立てて計画的に実行する

学習計画は繁忙期に限らずですが、特に忙しい時期こそ計画的に勉強を進めていく必要があると思っています。

学習計画を立てていないと限られた時間ですぐに勉強が取り掛かることができません。

それだけでもったいないです。

それに、やるべきことが不明確だと勉強のモチベーションも上がりません。

次第に忙しいを理由にして勉強から遠ざかってしまいます。

学習計画でやるべきことを決めていれば仕事が終わればすぐに取り掛かれるし、「今日はこの勉強をしなければ」と自分に言い聞かせることにもなります。

自然と仕事も早く終わらせて勉強のモチベーションも下げることなく、日々を過ごすことができます。

この時期になると突発的な業務が入ってきたり想定以上の業務量で急に時間が圧迫されることも多々起きます。

それが原因で時間がどうしても足らなくなったり予定以上に進まなかったら後で調整できるように、学習計画はその都度更新して、やるべき勉強は常に可視化できるようにしておく必要があります。

そのためにも、繁忙期になる前に時間をとって学習計画を組み立てておく必要があります。

あと私は学習計画を組むにあたって週のどこかで学習の予備日を設けるようにしていました。

毎日の計画で勉強時間が詰まっていると、もし遅れが出てきた時に後の学習計画が全てズレてしまいます。

そうならないよう少し余裕を持たせるという意味でも予備日を作っておくことで、遅れをその予備日で消化して後の予定には影響させないようにしていました。

この余裕があるだけでも仕事をしながらの忙しい毎日を過ごしていく中で、勉強に対してちょっとだけ精神的な余裕が出るので気持ちのストレスをかけ過ぎないことにも繋がります。

繁忙期は勉強が思うように進まなかったり、忙しさからストレスも感じやすい時期です。

学習計画も予備日という名目で、あまり自分に過度なストレスを溜め過ぎないように少しばかりの余裕もあっても良いかと思っています。

忙しいけれど、とにかく毎日勉強する

平日の勉強時間を確保するタイミングが、朝起きて仕事までの時間と夜寝るまでの時間。

休日は終日勉強時間を確保する。

この時間をベースに学習を進めていくことが多かったです。

しかし繁忙期のピークになってくると、なかなかその時間をきっちり確保するのが難しくなってくることも出てきます。

このような時期でも心がけていたことが「とにかく毎日勉強する」です。

時間(学習量)は問いません。

どこかの時間でちょっとだけでも良いので、毎日勉強時間を確保して勉強に取り組みます。

それこそスキマ時間も積極的に見つけては理論暗記をして、寝る前もいつもほどは勉強時間が確保できなくとも、少しだけ勉強する。

私はこれだけでも精神的なストレスはかなり軽減されました。

勉強できない日々が続くとストレスが溜まっていきます。

少しだけでもやっておくと「今日は忙しい中でも、この勉強ができた」と気持ちに余裕も生まれてきます。

そんなちょっとだけやっても大して変わらないと思われるかもしれません。

しかし合格できるかどうかの違いは「そのちょっとの積み重ね」を諦めずに最後までやり遂げた人かどうかの違いだけだと思っています。

この時期にちょっとだけでも毎日勉強できる人は受験期間という広い範囲で見ると、繁忙期以外の他の時期ではもっとできているはずです。

トータルすると合格するまでの学習量は自然と確保できるはずです。

反対に、忙しいからという理由で少しの勉強が積み重ねられない人は…(以下略)

厳しく聞こえたかもしれませんが仕事しながら勉強するということは、この少しの勉強を積み重ねていくしかありません。

これは自分との戦いでもあります。

繁忙期こそ、社会人受験生にとって自分の勉強に対する本気度が問われる時期でもあります。

合格に対する熱意が勉強のモチベーションを高めてくれます。

あとは限られた時間で最大限に効率良く勉強するために、学習計画を立てるなど工夫をしながら納得のいく形で繁忙期を乗り越えていきましょう!

それでは、また次回。

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