私は周りから「なんでいつも身の回りがスッキリしてるの？」と、よく言われることがあります。
私自身、新しい物好き（特にガジェット類）で、気になった物は取り入れたい気持ちが強い方です。
そうすると必然的に買う機会も多くなってきます。
物を増やす時（買う時）は何かしら意識して買い物をしますよね。
- 探していた物が見つかった時
- 見て使ってみたいと思った時
- 欲しかった物が安くなっていた時
理由は何にせよ、目的が合ってそれを満たすために買うことがほとんどかと思います。
では反対に物を減らす時（手放す時）に何かしら意識していることはありますか？
これに関して、買う時ほど明確に意識できていないことって結構多くあると思います。
買う（増やす）ー 手放す（減らす）＝身の回りの物
当然買う（増やす）事をしなければ物理的に物は増えません。
しかし私は気になった物は使ってみたい性分なので、それらを買うことを我慢したくないという気持ちもすごくあります。
その代わり私がしっかり意識しているのは、手放す（減らす）事です。
その基準は《今使っているかどうか》です。
特に考えていることを具体的に挙げると、
- 買う時は手持ちの使わなくなる物とセットで考える。
- 定期的な棚卸しをして、使っていない物を選別する。
そうすれば買う（増やす）事を我慢しなくても、身の回りは必要な物だけに囲まれて生活をすることができます。
最近の物は、使おうと思えばいつまでも使える
物を買おうと思えば今はいつでもどこでも買える世の中です。
しかもありがたいことに、値段に関わらずそれなりに品質がしっかりしているので、使おうと思えば壊れない限りいつまでも使えます。
気に入ってずっと使っているのでしたら使えなくなるまで永く使っていくに越したことはありません。
ただ、使おうと思えば使える物であるが故に、手放すタイミングがわからないということにもなります。
私はこの時も《今使っているかどうか》を判断基準にします。
新しいものに新調して以前から使っていたものも使わなくなったら、使えるものであったとしても、それは手放します。
手放したくないのであれば買わずに、それを使い続ければ良いので。
手放す基準を明確にして買う時とセットで考えれば、それに応じて買う（増やす）こともコントロールできます。
「いつか使いそうだから置いておこう」は手放す方向で
手持ちの物を選別していると頭によぎる言葉があると思います。
「いつか使いそうだから…」
はい、その「いつか」は大抵来ないです。
仮に使うタイミングが来たとしても、そのレベルの必要性で置いておく物はその時に持っていたことすら忘れている可能性が高いので、持っていたことに気づく事なく忘れられたまま棚の奥深くに眠り続けることになると思います。
これも私の基準では《今使っていない》ので、迷うことなく手放します。
本当に必要になったら、またその時に気に入った物を買って使った方が、使っている時も嬉しくなるし、気持ちも満たされます。
《使えなくなった時》ではなく《使わなくなった時》が手放す基準
使えなくなるまで持っておこうと思えば、物はいくらでも増えていきます。
身の回りをスッキリさせたいのであれば、使ってない物を無理なく減らしていくことが一番効果的です。
その基準として《今》で考えると、私自身はストレスなく続けられています。
《過去使っていたから》とか《いつか使うかも》ではなく《今使っているかどうか》です。
スッキリさせたいけれど、どうやれば良いか分からない人へ、少しでも参考になれば幸いです。
それでは、また次回。
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