資格取得を志してまず最初に教材選びから始まる人も多いのではないでしょうか。
ネットで検索して何が良いか情報収集したり、誰かの意見を参考にしたり。
どの書籍もそれぞれ色があって、思っている以上に雰囲気が変わってきます。
自分に合うのはどれか、見定めなければなりません。
解答解説が丁寧か
私は教材を選ぶときに、必ず確認する箇所があります。
それは問題の解答解説です。
問題も大事ですが最初の時は問題を見たところで、良いのか悪いのかわかりません。
解答も細かい内容は当然わかりませんが、そこまで細かく見るわけではなく、パッと見たときの雰囲気がどうかを確認します。
直感で良いので「丁寧に解説が記されてそうだな~」と感じられるものを選ぶ一つの基準にしています。
かと言って文章だけでズラズラ書き連ねられているのは見るのもしんどくなってきます。
なので図解や例題など、見やすく感じる方を選ぶ基準にします。
中には「誰でもわかる〇〇」とか「〇日で合格!」とか、表紙にインパクトをつけている教材もあります。
手に取るきっかけにはなるかもしれませんが、言葉を真に受けすぎないようにしましょう。
どんなに良い教材であっても教材の力だけでは合格できません。
自分が「この教材でしっかり勉強して合格するぞ!」とモチベーションが上がるもの、合うものを使うのが大事です。
値段では決めない
できるだけお手頃な金額で揃えたいという考えもあります。
安い方を選ぶ。ネットだったら最新版でない型落ちで安く販売されているものもあります。
しかし、教材の妥協はおすすめしません。
決してお金をかけろというわけではありませんが、スキルを取るのにケチってあまり良いことは無いかと。
確実に、効率良く進めていくために必要なコストは投下しましょう。
これは教材に限らず、道具でも同じことが言えます。
あと、お金かけたら「こんなに投資したんだから絶対合格しなきゃ!」とモチベーションにも繋がります。
情報量は大事
内容(情報量)が増えれば増えるほど、教材の厚さや冊数は多くなってきます。
過去の出題傾向や問題の類題。多く対策できることに越したことはありません。
『情報量が多い=合格しやすい』ということではないので、意見が分かれるところではあるでしょう。
しかし、個人的には情報量は大事だと思っています。
やった分だけ合格可能性が高まるのは間違いないですし、そのためには量が必要です。
「全部こなせるかな…」と不安になるかもしれませんが、覚悟を決めて取り組んでみましょう。
実際に見て選べるか
解答解説が丁寧かどうか、見やすいかどうか、実際に手に取って目で見ないといけません。
なので実際の書店に置いているものから中心に選んでいきます。
よほどでない限り、ネットだけの情報で買うことはしないようにしています。
おすすめされても最後は自分の目で見て判断します。
自分も同じように合うとは限らないので。
かといって悩みすぎるのも良くありません。
近くの比較的大きめな書店に行くと何冊か並んでますので、その中から一番ピンときたものを選ぶようにします。
「もっと良いものがありそう」という基準で探してしまうといつまでたっても決まらないし、時間だけが過ぎてしまいます。
教材選びは大事ですが、最初のスタートダッシュが大切です。
教材はできるだけ早く決めてしまって、モチベーションが高い時にスタートを切りましょう。
大丈夫。やり始めたら何とかなります。
書店で並んでいるような教材はどれもしっかり作られています。
経験上ではありますが「これは失敗だな」と感じるものは今までありませんでした。
どれ選んでも大丈夫だけれど、その中で一番良いなと感じるものを選ぶ。
そのぐらいのスタンスで選ぶので丁度良いでしょう。
それでは、また次回。
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