【音読or黙読】理論暗記はどちらで覚えるか

理論暗記で普段は書かずに読んで覚えている人も多いでしょう。

そんな話になると「音読派ですか?黙読派ですか?」という話になることがありました。

私はというと、黙読派です。

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場所を選ばないのは黙読

黙読は字のごとく「黙って読む」こと。

誰にも迷惑がかからないので、いつでもどこでもできます。

一番大きいメリットはこれかなと思ってます。

教材さえあればどこでもできます。

覚えてさえしまえば、教材すらいりません。

頭の中で覚えたことを唱える、いわゆる『空で言える』状態です。

暗記で目指すべき目標は、空で言える状態になるまで覚えることでした。

理論暗記は自宅以外でする機会が多かったので、必然的に黙読になったというのもあります。

音読も試してみたことがあります。

試してみた結果、私には黙読の方が良かったです。

自宅だったとしても暗記するときに必ずしも1人とは限りません。

家族がいたりするので、音読していたら部屋の外には多少なり聴こえているんですよね。

また理論の音読となると会話とは違って、抑揚もテンポも一定。

聴こえている側からしたら、あまり良い音ではないでしょう。

自分がそれに気を使って暗記に集中できないのも嫌でした。

お互い慣れれば何てことないのでしょうが、私はその慣れるまで耐えるのは無理だなとあきらめました。

黙読が一番気を使わずストレスフリーで取り組めるので、私の中の暗記のハードルも下がりました。

音読より暗記精度は劣るのか

覚えるためには、五感を使えば効果的と言われています。

黙読と音読を比べると、音読の方が口(声)と耳(声を聴く音)があるので五感を多く使います。

そう考えると、音読に比べて暗記の効率性は劣るのかもしれません。

私自身、暗記精度を比較したことないので実感としてはわかりませんが。

ただ事実として確かに言えることは、黙読でも覚えられたということです。

理論集全範囲。税法3科目とも最初から最後まで黙読だけです。

最初のちょっとは試しの音読期間はありましたが、それは無しとしましょう。

黙読のメリットの一つとして回数をこなせるというのがあります。

いつでもどこでもできますからね。

そのメリットをふんだんに使って、とにかく暗記回数を多く(回転を速く)することを意識していました。

音読に劣る部分を回数でカバーしていたのかもしれません。

やっぱり暗記は量をこなしてナンボですからね。

得手不得手あるので、決め打ちせずに試してみる

それこそ私は音読を試してみて合わないと納得して黙読派になりました。

音読は音読の良さがあります。

人によって相性があるので自分はどっちが合っているか分かっていないのであれば、両方試してみてはいかがでしょうか。

決め打ちした選択と納得した上での選択は自分の中で全然違いますし、この先の悩みを払拭しておくことができます。

私は最初に「自分は完全に黙読派だな」ってわかってしまったので、この先暗記の方法で悩むことはありませんでした。

「あーでもない、こーでもない」と悩みながら勉強すると、思うように勉強が進みません。

「この方法が自分にとってベスト。あとは覚えられるまでひたすらやるだけ。」

そう思えた時、自分にとってベストな暗記方法が確立されます。

覚えるという目的の手段にすぎないので、色々試してベストな手段を見つけましょう。

それでは、また次回。

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